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羊毛加工フォトギャラリー




藍を育てて、生葉染めをしよう ♪



ひつじのひろくん


まりちゃんと子ども


羊の毛を刈って洗って
干したもの
毛を洗う 


草木染めして
左:藍の茎で染色
(色止めは鉄)
右:タマネギ皮で染色
(色止めはミョウバン)

ひつじを飼う    (ひつじとの日々は山あり谷あり!?)


左が原毛、右が綿、真中が紡いで糸にしたもの


羊毛を染色してカード(くしのようなもので梳かす作業)をかけて


こま
道具をつくる


 糸をつむぐ


草木染めして紡いで糸にしたもの
   
も~ちゃんオリジナルセーターを編む



 

 


 
 
 後

 
 
 


コリデール
まりちゃんの羊毛で作った
(ひつじもよう)


子どもからのリクエストで作ったもの


あったかくてむれないくつ下は愛用品。穴があいたらほどいて編み直します


生成りと藍染めした糸で編み込み靴下を作り、古着であてをしたもの
 

い~ちゃん希望ホッカイロ入り靴下
 

 子ども希望のクラウン編みの帽子 
リバーシブルマフラー兼ひざ掛け兼ショール   ほどいた切れやすい糸&
余った糸で編んだ
ヒストリー毛布
   
手袋いろいろ

どこでもいつでも編み物かごがあれば~ 編み物かご ミニチュア靴下ストラップ
少しずつ残った糸で
ミニチュア靴下
羊毛加工がわかる
ミニチュアボックス
糸紡ぎスペース
   
  原毛織りマット製作中 原毛織りマット完成 糸紡ぎスペース


織機を使って


織る


ニードルフェルト
どんぐりほか
ニードルフェルトの人形 フェルティングした
ペーパーウェイト


フェルティングした
ウエルカムボード


ひつじ年記念撮影


ウォルドルフ人形を
作っています


アクロバットPDFファイル
『ひつじとあそぼミニ絵本』

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    ★ ひつじの毛刈り ―SHEARING―

原始のころ、ひつじの毛は、自然に抜け変わっていたんですよ~。
人間が利用するために育種改良を重ねて、抜けないようにしたんですって~。

このあたりで桜が咲き始める5月下旬、
ひつじの毛を刈る専用のはさみ(4000円ぐらいで売っています)で、
皮膚ぎりぎりにはさみを入れてパチパチと、のんびりと、ひつじの毛を刈ります。

1年に一度の濃厚なスキンシップと健康チェックの機会です。

ひつじのからだから、あたたかい体温が伝わってきて、
毎年のことなので、ひつじも気もちよさそうです。

たまに間違えてひつじの皮膚をパチン!・・なんて、傷つけなければ・・。

うまく刈ると、ひつじの毛は、服を脱いだように1枚につながっています。



・・毛刈りの様子・・

毛刈り前
毛刈り前
毛刈り中
毛刈り中


毛刈り中2
毛刈り中 ②
毛刈り中3
毛刈り中 ③
毛刈り終了
毛刈り終了
  頭→ 刈った毛 ←尻
刈った毛(原毛)は、灰色でとってもにおう、脂たっぷり



毛刈りのはさみは、
はさみ前
はさみと素
英国製 大きさ40㎝位 農協で買いました




★ 毛刈りの手順

ひつじには、支える部分によって、とてもおとなしくしてくれる支え方があり、「保定」と言います。

毛刈り1 毛刈り2 毛刈り3 毛刈り4 毛刈り5 毛刈り6 毛刈り7 毛刈り8

2012年より芸術的毛刈りをしていただいている匡男さん













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senmou

    ★ 原毛を洗う(洗毛) ―SCOURING―


刈った原毛を、
お風呂ぐらいのぬるま湯に、
石けんをとかして、
つけ込むと

びっくりするくらい、

まっしろふわふわに

その羊毛を外で乾かしてから、 

麻の袋などに入れて保管します。


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    ★ 洗った原毛を草木で染める ―DYEING―

染める染料は、
家の中外でみつけよう!

玉ねぎ皮・野菜やお茶の煮汁、
藍・ビワなどの葉、マリーゴールド・ボケなどの花、ミント・カモミールなどのハーブ、
オンコ・キハダなどの樹木や、どんぐり・くりのいが・さくらんぼなどの木の実など・・。

ゆっくり、じっくり、お鍋で煮込むと、
いろいろな色に染まります。

発色や色止めのために、
ミョウバンや鉄くぎや10円玉を使います。
このことを「媒染する」と言います。

染色する鍋は
古いバケットミルカーをひらって
流木でかきまぜて
草木染めして
左:藍の茎で染色
(色止めは鉄)
右:タマネギ皮で染色
(色止めはミョウバン)
羊毛を染色してカード
(くしのようなもので梳かす作業)
をかけて

藍は、煮ることも、媒染剤を使うこともしなくてもよく染まる優れものです。
藍を育てて生葉染めしよう

私が参考にしている本紹介


「だれでもできる 最新 草木の染色教室」箕輪 直子 
      1995年7月刊 誠文堂新光社

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    ★藍を育てて生葉染めしよう

私が参考にしている本紹介




「たねから育てるあいの生葉染め絵本」箕輪直子
      1997年3月刊 文一総合出版 


    ☆藍を育てよう

桜の花の咲くころ(我が家で桜が咲くのは5月中旬)
温かいところで種をまき、
(藍の種の殻は頑丈なのでよく手でもんで殻を外して種だけにしてから・・)

発芽して、15センチぐらいに成長したら、
5~10本ほどをまとめて一株として30センチ間隔で地植えします。
(霜にあたると枯れてしまいますので我が家では6月中旬ごろ慎重に・・)
その時に、種をとる株一株を鉢に植えておきます。

その株は染色には使わず、
霜が降りるころには家に持ち帰り、
種をとって翌年に使います。

種をとるための株
これくらいに育つと染色できます
藍の花が咲きました     種ができてきています    

藍の種は、現在入手困難ですので・・。

最初の種の入手先は藍染めをしている知り合いを探すか、
箕輪直子さんのサイトから購入できるようです。

           ↓ 箕輪直子オフィシャルブログの記事、藍のタネプレゼントの応募要項は

http://ameblo.jp/minowanaoko/entry-10657459779.html

    ☆藍で染めよう

藍の葉が大きく育ってきたら、根元を15センチほど残して、
バッサリ刈り取りします。
我が家では7~9月の間に2~3回刈り取って染めます。

葉と茎を分けて、

葉だけをミキサーにかけ(ミキサーが回るぐらいの水を加えます)、
たらいの中に洗濯ネットに入れて、そのネットに注いでいきます。

すべてそそぎ終わったら、よくもみ、

その藍液に、原毛または糸にした羊毛を
お風呂ぐらいのぬるま湯に浸して絞った状態で浸して、
30分ほど、よくもみだします。このとき、空気にはなるだけ触れないように。

    白い糸をつけ込みます     つけ込んでいます 学校の子ども達と藍染めして

藍液に浸した糸を脱水(またはよく絞って)して、
風通しの良いところでばたばたはたくと、
緑色から青緑色に変化します。



1時間ほどよく干し、
そのあと、お風呂ぐらいのぬるま湯につけて、
緑の葉の色が出なくなるまで何度か湯を替え、
脱水すると水色になります。

そうして干したら出来上がり。

羊毛だけでなく、絹や和紙などもよく染まりますよ。

青は藍より出でて、藍より青し

染色前 染色後 生成りと藍染めした糸で
編み込み靴下を作り、
古着であてをしたもの

重ね染めも楽しいよ。
    藍で何度も染めると、だんだん濃色に・・
    黄色に染めた糸を浸しこむと緑色に・・。などなど



左は藍染め、右の玉ねぎ皮で染めた糸を藍で重ね染めすると
右寄りのように緑色になります




左は藍の茎(鉄媒染)で染めた原毛






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    ★綿にする(すく:梳く)    ―CARDING―


くしや、すくための専用の道具(カーダー)を使って、
とかしてあげると、
ふわふわの綿(カード)になります。

アシュフォード社ハンドカーダー(4000円ぐらい)を使って

綿で遊んでます

左が原毛、右が綿、真中が紡いで糸にしたもの

そのまま、
綿としてふとんや人形のつめものとして使ったり
紡いで糸にしたり
フェルトにしたり
織ったり

参考になる、おすすめの本は
DVD付「はじめての糸紡ぎ   スピンハウスポンタ発行   2010年

購入は
羊の原毛屋「スピンハウスポンタ」オフィシャルページ
http://www.spinhouse-ponta.com/    または
℡ 075-462-5966
Fax 075-461-2450    より






tsumugumae

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    ★ 紡ぐ ―SPINNING―

綿(カード)にした羊毛を、

優しく 少しずつ 伸ばしながら よりをかけると、

糸になりますよ~。







(糸紡ぎの動画はこちらから)



じゃがいもにはしをさして紡いでもできるよ。

できあがった糸をかせくりして

直射日光にあたらず、風通しの良いところで保管します。



使うときには、糸玉にして




(糸玉にする動画はこちらから)



プレゼントの袋を結ぶリボンにもいいよ♪

参考になる、おすすめの本は
DVD付「はじめての糸紡ぎ」 スピンハウスポンタ発行 2010年

購入は
羊の原毛屋「スピンハウスポンタ」オフィシャルページ
http://www.spinhouse-ponta.com/    または
℡ 075-462-5966
Fax 075-461-2450    より




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    ★編む ―KNITTING―


<編み物いろいろ写真集> 



<くつした>
  ・あったかくて蒸れないため、
  幼児から大人まで各種サイズを、
  年間通じて最もたくさん編んでいるものです。
  ・9月~5月の霜が降りて氷点下になる間はびっしりはくので穴があきやすく、
    「転ばぬ先の」・・で、先に、古着であてをしておくことが多いです。
  ・糸の在庫を見ながら、北欧風の編み込みをしたりと楽しんでいます。

  例 生成りと藍生葉染め糸で北欧風に編み込みをし、古ジーンズであてをしたもの



<リバーシブルマフラー>
  ・ボタンを外してひざ掛けに
    (ボタンは、祖母着物の端布で作成)
  ・片側を「わ」にしてあるので、さしこんで、調節して、マフラーに
   ・裏表で柄違いに



<クラウン編みの帽子>
私はこの方の方法を利用しています。
いきなり編んじゃう帽子

           ↓

http://www.greentag.to/~shige/knit/fp008.html    

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    ★織る ―WEAVING―

ひつじも年をとってくると、
毛が、ぼさぼさしたり、
洗うときにフェルト化しやすくなったり・・。

うちではそういう原毛をつかって・・。

    ☆<原毛織り>

木の枝に麻糸をはって原毛をはさんだり

木枠を作りたいものの大きさにあわせて手づくりし、
真鍮のくぎを上下に5ミリ間隔ぐらいで打って、
経糸を張って、
横糸として織り込んだり、


じゅうたんを作る要領で結んでマットを作ったり・・。
「スピンハウスポンタ発行 スピナッツ47号 フレーム織り」は参考になります)



    ☆<アシュフォード社 簡易織り機を使って>


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    ★フェルトをつくろう ―FELTING―

    ☆<フェルトボールをつくろう>

わたにした羊毛を丸めて、
熱いせっけん液をかけて、
手のひらの中で、
にぎにぎ コロコロ・・・
だんだん小さく かっちりと・・

中にすずを入れると、
鈴の音がかわいい、
フェルトボールのできあがり。

    ☆<ペーパーウエイトをつくろう>

石のまわりに、
わたにした羊毛を、うすく広げて、
繊維の方向を交互になるように重ね、
熱いせっけん液をかけて、
しっかり固まってくるまで、こすります。
ある程度しっかりしたら、模様をつけていくことも・・。

    ☆<長靴の靴敷きをつくろう>

    ☆<フォトフレームをつくろう>

    ☆<ウェルカムボードをつくろう>

わたにした羊毛を、うすく広げて、
繊維の方向を交互になるように重ね、
網戸の網をのせて、動かないように固定し、
熱いせっけん液をかけて、
しっかり固まってくるまで、手のひらでこすります。

あしの大きさにあわせて、切って。

写真が入るように糸で縫って。

紡いだ糸も混ぜて、ウェルカムボードに。





    ★ニードルフェルトをつくろう ―NEEDLE FELTING―

手芸屋さんなどにも売っているニードル針を使って、
草木で染めて綿にしたものをプスプス刺しているだけでできちゃいます。

我が家の犬 どんぐり ひつじとどんぐりのストラップ 人形作り

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★道具をつくろう

    ☆かせ・・古いエスロンの水道管で





    ☆糸巻き器・・廃材で、伸縮性があります。




☆マット用織り枠・・廃材と、真鍮くぎで

        後ろに、織りたいデザイン をはって織ります
        妹がくれた、イーゼルに置いて織ると楽です





☆こま・・木と箸とヒートン









☆編み物グッズ収納布・・いただいた丈夫な「はぎれ」を紡毛糸で
        手縫いして作りました。
        編み針各種セットは地域のバザーで全部で100円で買ったものです。




hitsujinokoramu
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ひつじのコラム

★ひつじを飼う    (ひつじとの日々は山あり谷あり!?)


ひろくん=ひつじ チェビオット種(山岳種)
 おす 平成5年生まれ

入植祝いにひつじをあげるよ、と清水町の畑作農家で友人である、ひろファミリーの家から、ひろくん(チェビオット種)とまりちゃん(サフォーク種)が我が家にやってきたのが平成6年の秋。

  ひろくんを毛刈りして取れる羊毛は2・5kgぐらい。

  チェビオット種と言えば、山岳種で、生命力が強く、どんな雑草でも(大きくなったアカザやギシギシやヨモギなどでも)きれいに食べます。木だってかじっちゃう。家庭菜園の残り物(トウキビヤブロッコリーの茎や豆殻など)も食べて、コロコロの糞にしてくれ、その糞は翌年の家庭菜園の肥料にもなるのです。

 羊毛は、ツイードになる事などで知られていますが、シャリシャリした腰のある感じで紡ぎやすく、丈夫です。フェルト化しにくいので、うちでは靴下にしたものなどは洗濯機でガラガラ洗っています。

  ひろくんの性格は社交的で、うちに来た人に上手に甘え ます。ただし、油断は禁物。ちょっと気をゆるめると、頭突きしてくるから。ひろくんが頭突きをして来る時は、必ず目でチラッと見て構えてから来るので、この前兆を見逃さないようにしなければなりません。おしりを向けるなんてもってのほか!

  また、囲いの中にいるか、軽牧しているのですが、たまに脱走することもあるのです。そういう時には、すぐに捕まえないと大変なことになります。幼木、花、家庭菜園に壊滅的な被害が出ないように・・。

  享年10歳。


まりちゃん=ひつじ

―1代目まりちゃん- サフォーク種 平成5年生まれ

 ひろファミリーから、平成6年に入植祝いにと、いただきました。まりちゃんもひろくんと同じく、雑草などをもりもり食べます。毛刈りして取れる羊毛は2kgぐらい。ふんわり柔らかで、マフラーやセーターなどに向いています。まりちゃんもとっても人懐こくて、人気者。

  そして、平成8年春、かわいいしっぽつきの子羊を出産しました。そしてその子羊を、誰が教えたわけでもないのに、上手に授乳し育てています。ところがこの頃、夜になると野犬が10匹ぐらい集団でやってきて(うちの家の明かりが消えると、敷地内に入ってくる)、うちのペットたちを脅かしていました。

  朝3時ごろ、犬のさくらが激しくほえる声で目を覚まし、薄暗がりの中(北海道の夏は3時ごろから明るい)、様子を見てみると、なんと野犬がまりちゃんを囲って襲いかかっているではありませんか!

 実はひつじ(野生動物もそうですが)はとっても、諦めが早いのです。横たわっているまりちゃんを見たとき、死んでいると思いました。棒で野犬を追い払い(この野犬たちは、追い払おうとすると、こちらに向かってくるので、本当はとても怖かったのです)、まりちゃんを見ると、身動きしないのに目がきょろきょろしています。“まりちゃん!?”と大声で呼ぶと、少し足が動きました。“生きている・・・!”。

  体に傷は無数にあって、元気になるのだろうかと心配しましたが、日に日に元気になり、ほっ。でも子羊は、かまれた場所が悪かったようで、見つけたときには、死んでいました。ショック・・・悔しい・・・。

 また、さくらもほえたときに少しかまれたようで、必死になって助けてくれと訴えていました。その時によほど怖かったようで、その日以来しばらくは、夜になると家に入れてくれと、壁をがりがりいわせて訴え、仕方がないので、玄関に入れていました。

  とりあえず、まりちゃんは、もと通りに元気になり、翌年にはかわいい子羊も産みました。その子羊に小竹ファミリーの子どもと同じ“はやと”という名前をつけて、羊を飼って糸紡ぎをしたいという明美さんちにもらっていただきました。

  その翌年(10年)の年明けに、まりちゃんの様子がおかしいので獣医さんに見せたところ、多胎妊娠(4つ子?)による妊娠中毒症ではないかといわれ・・・。そして、まりちゃんは、日に日に具合が悪くなりついに回復できなかったのです・・・。ショック・・・。ひろくんは、1人ぼっちになり、鳴いてばかりで落ち着きませんでした。 


―2代目まりちゃん- チェビオットとコリデールのハーフ

 そして、平成10年の春、別海町のアウルさんちで羊が生まれすぎて困っているとの話を聞きました。何でも、繁殖させないはずの羊の群に、オスが脱柵して入り込み、気がついて群れから引き離したときには、全部の羊が妊娠してしまっていたとの事。すごい繁殖力。そこで、乾草と引き換えに、1頭分けていただいた羊が、2代目まりちゃん。

  このまりちゃんは、1年間、群れで飼われていたせいか、人に対する警戒心が強かったです。それでも毎日えさをやっているうち、も~ちゃんにだけは次第になついてはくれました。

  そして、多産傾向の羊で、春には2~3頭の子羊を産んで上手に育てていました。子羊には、毎年もらいたいという予約が入り、売れ残ったことがまだありません。売れ残ったら食べちゃおうか?なんて考えていますが、なかなか食べられそうにはないですね♪

歳をとると毛がボサボサしてきますが、寿命が続く限り共に暮らしながら、この毛をどんなふうに使おうかと暮らしています。

享年13歳


―めぐちゃん-チェビオットとコリデールのあいの子

アウルファームから、乗用車に乗って連れてきた、とても人懐っこいひつじでしたが、 人工保育で育ったせいか、体調を崩して、1歳になる前に天国へ・・・。しょぼん。


―ココア-チェビオット種 去勢オス

2011年春生まれ、山村くんに連れられて、ひろファミリー宅より我が家に来た、待望の有色ひつじ。犬のテツがお友達で、犬小屋も大好きです(笑)












-ひつじと暮らす上での注意書き(ふぁみり~通信 №9 2002年12月発行に掲載)-

1. うしといっしょに飼ってはいけない
2. ひつじさんにおしりを向けてはいけない
3. 脱走したらすぐつかまえるべし
  ( さもないと幼木・家庭菜園が壊滅的な被害を受ける可能性あり・・)



―ひつじからのおくりもの(ふぁみり~通信 №4 1997年12月発行に掲載)-

 うちのひつじの“ひろくん”と“まりちゃん”は、1年間ただ草を食べ続けるだけで、ムクムクときれいな羊毛がはえそろいます。そして、洗毛、草木で染色してから、カードがけをし、フェルトにしたり、糸にしたりするのですが、昔から伝わるこのやり方は、理にかなっていて面白い。

羊毛にふれること、カラカラコロコロと足ふみ式の糸紡ぎ車で糸を紡ぐこと、などは心が落ちつきあたたまります。



-羊毛の手紡ぎの手編みの靴下が手放せない(ふぁみり~通信 №6 1999年12月発行に掲載)-

 羊毛を洗って染めて紡いで編んでいますが、セーターやベストや手袋やマフラーなどは1人に1つあれば長持ちできるので、最近力を入れているのが靴下作り。手紡ぎの糸で靴下なんてもったいなくてできないなんて言われたりするけれど、これが意外に1度はくとやめられないもの。蒸れなくて暖かくて、厳冬の北海道で外仕事をする人には超おすすめ。

 びっしりはいていると1ヶ月位でかかとなどに穴が開きますので 気分良くバーっとほどきます。そして点検してからその糸で足首部分を編み、そこから先の部分は、新しく紡いだ糸で編み、中途半端なプチプチ短く切れた糸は織物に使います。草木染などで色とりどりの靴下は、そういう訳でいろいろな色が混じった靴下が多いのです。

最近では、転ばぬ先の・・で、先に古着であてをしておきます。そうすると、あてに穴があくので、編みかえはグット少なくなります。


   


「感動の藍(あい)の生葉染め~羊と藍を育てて~」
北方農業2001年10月号「五風十雨」に掲載

 我が家では、チェビオット種の羊のひろくん(8歳)と、コリデール系の羊のまりちゃん(4歳)が家族の一員です。ひろくん・まりちゃんはガソリンのいらない草刈隊で、ヨモギやギシギシやアカザなどの雑草を、もりもり食べて元気に生活しています。

冬には我が家の家庭菜園が羊の運動場で、干草と菜園の残り物(豆がら・トウキビやブロッコリーなどの枝葉)を食べながらコロコロの糞と尿をまいてくれ、翌年の菜園の肥料としてくれます。

そうして春には羊毛をプレゼントしてくれ、その羊毛を洗い、草木等で染め、糸を紡ぎ、フェルトを作り、織物にし、それらのものは私達の生活には欠かせないものになります。

そして草木染の中でも、空気にふれると緑から青へと変化するという藍の生葉染めをしてみたくなり、その藍を自分で育てたくなったのです。

 そんな時、スピナーズファーム田中さんの好意で藍の種を分けてもらうことができ、3月に種を家の中で蒔いて育て、15cmくらいになった苗を5月末に外に植えかえ、何度かの霜にひやひやしながら育つかな、育つかな・・と毎日はらはらどきどき。

 ここ北海道の道東では、今年の夏は特に寒く、太陽を見ることもあまりない変な夏でしたが、この寒さにもめげずに、どんどん葉をしげらせ、7月末に藍の葉を収穫し、羊毛(紡毛)を生葉染めしてみました。

藍の葉と水をミキサーにかけ、なんだか青汁のような藍のジュースの桶の中に羊毛を沈めて1時間、本当に青くなるのかなあと心配で。

 そして緑になった羊毛を、外の青空の下でぎゅーっと絞りパタパタ振ると、緑から緑がかった青へと魔法のように色が変わる。よーく絞ったあとに物干し竿に干し、風にゆられている間に、どんどん空の青に近づいて・・。本当に感動の瞬間でとても嬉しくなりました。

  もうすっかり日常化している私の羊毛遊びにほとんど関心を示さない夫(できたものを身につける専門)も、オーッとおもしろそうに見ていました。

その後も8月に2回、藍の葉を収穫して生葉染めをし、空色に染まった羊毛を見ながら、これで何を作ろうかと想いをめぐらせ、わくわくしています。

 8月末になると藍の花が咲き始めました。不思議なことに花が咲き始めると、突然染まらなくなるのです。でもこの花から種をとって来年もまた、藍を育ててみたいと思っています。この寒い道東でも立派に育った藍をみなさんも育てて何か染めてみませんか。      (酪農家)

2003年追記

 うちの家庭を解放して、学校のみんなと(校外学習)藍の生葉染めをした。やっぱり、色が変わる瞬間のみんなの驚きが面白い。実習生も、色が変わる瞬間に、わー!と言う。子どもともやった。お母さん本当は魔法使いなんだよ・・とやって見せると、本当に信じている♪

   



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<少しずつ余ったもので作ろう ―ミニチュア作品いろいろー>

草木で染めた糸は毎回違う色に染まり、
それが楽しみでもあるのですが
糸や綿がちょっとだけ余ったり・・
ということも多く、

ミニチュア作品にして、
友人などへの贈り物などにしています。

ミニチュア靴下をツリーの飾りにしたり









ミニチュアボックスは、
ふたを開ければ触れるようにし、
羊毛加工の過程がわかるように配置し、
ミニ絵本をつけています。






















ミニこまと編み針は、つまようじと紙粘土、
カーダーは、針金と紙粘土で、
作っています。

















少しの草木染の綿でフェルトにしたりもします。
















orudorufu

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<ウォルドルフ人形を作っています>



 書籍「ウォルドルフ人形の本」、「ウォルドルフ人形と小さな仲間たち」「ウォルドルフの手仕事 心を育む人形たち」を参考に、ウォルドルフ人形(身長40センチの男の子・女の子と身長10センチの女の子)を作ってみました。

本に載っている人形はどれもとてもかわいいのですが、本当にうまくできるのか不安もありました。でも本で解説されている作り方を見ながら、おかげさまで、本と同じように(いえいえ、こちらの方がもっとかわいい!?)かわいく仕上がりました。

市販のキットもありますが(詳しくは本の中でも紹介されている「スウェーデンひつじの詩舎」ホームページなどを参照してください)、うちはひつじを飼っているので、ひつじの毛をわたにしたものを中に詰め、草木で染めた羊毛を紡いで髪の毛にし、子どもの思い出の服をリユーズしたりと、家にあるもので作りました。

スウェーデンでも、もともとは、いつも身近にいるひつじの毛と、ありあわせの布などで作る人形作りとして広まったようです。

 かわいくて、子どもの腕にすっぽりと収まり、抱き心地もよく、着せ替えもできるので、気に入ってくれています。

女の子の人形の髪は、ピンで止めたり、リボンでくくったり、髪型を自由に変える事ができます。自然素材を草木染して作るのが基本なので、口にしても大丈夫ですし、汚れればおふろに一緒に入ればよいそうです。

わんぱく盛りの子どもの服は、シミがつく事も多く、おさがりに出すのを躊躇するものもたくさんありますが、これからは、着せ替えの服や、かばんや、帽子や、座布団や布団など、いろいろなことに使えそうな上、子どもの想い出の人形にもなるので、楽しめます。



1.綿ネル生地(おじ肌着使用) にミシンで各パーツを縫う


2.顔をつくる


3-1.顔に胴をつける


3-2.顔に胴をつける(横から)


4.足をつくる


5.足をつける


6.目をつける


7.髪の毛を紡ぐ(玉ねぎ皮で染め単糸で紡いで蒸して撚り止め)


8.髪の毛を縫いつける


9.子どもの思い出の服で
ミニチュア服を作って着せて

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